
冷蔵庫に何もないお昼は「チャーハン」に決まり。
卵が有ればオムライスとなるところだがケチャップが切れていた。
具は、玉葱・ピーマン・ソーセージ・人参・エリンギだけだけれど、たっぷり入れたので腹持ちは良いはず。
カレーや丼、うどんや焼きそばなどの一品料理ができると、お昼の献立には困らない。
最近、定年退職して毎日3食家で食べる夫に手を焼いている妻達から、よく愚痴を聞かされる。
「お昼ぐらいは自分で作って食べて欲しい」とか「私が倒れたときぐらい料理して欲しい」とか。
「教えてくれれば作る」という殊勝なご主人も居て、友人達が悪戦苦闘して教えている様子は落語より面白い話だったりする。
基本的な事が全く分からないので、教える方も戸惑っているようだ。
ある友人は、「カレーなら作っても良い」という夫に、玉葱を茶色くなるまで炒めるところから教えたというので、「それではすぐに投げ出すわよ」と。
そう言うときは、まず、ジャガイモ・人参・玉葱を水を入れた鍋で煮て沸騰したら薄切り肉を入れる。
火が通ったら、カレールーをいれて「カレー」のできあがり。
同じ物に、砂糖、醤油、味醂、酒で味付けると「肉じゃが」
クリームシチューの素と牛乳を足して「ホワイトシチュー」
コンソメ味にして「ポトフ」
これで4種類の1品料理が(味のことさえ言わなければ)メニューレパートリーに。
レストランではないのだし、まして初めて作ろうかという人に「人参は面取りして」なんてやるのは無駄も良いところ。
フライの衣つけも教えておくと、奥さんが帰宅してすぐ揚げるだけでご飯が食べられて便利。
材料は、豚肉、牡蛎、海老、魚、野菜、ハムなど応用が利き、これまたメニューが増えることになる。
最後に、「作ったら洗うこと」を徹底させておかないとね、えらい目に会うのは奥さんの方だから。
反対に「作らずに食べた人が後かたづけはする」契約を夫婦で結ぶ人も、定年後は多いらしい。
いずれにせよ、団塊の世代が定年退職するここ数年で熟年離婚が増えないことを祈るのみ。

