今日は、こまつ座の「父と暮せば」を観てきました。
こまつ座にして入りは9割、演劇会にも厳しい風が吹き出したようですね。
恒例のロビーの花です。

季節柄から、紫陽花の鉢植えなどが目立ちました。
さて、感想ですが。
私は先に映画版を見てしまいました。
今日舞台版を見て、「見る順番が逆だった」とちょっと後悔。
映画では、宮沢りえさんの方が印象が強くて、主役は美津江だと思ってみました。
今日の舞台では、父・竹造が主役でした。
辻萬長さんの当たり役とは言え、存在感は圧倒的でした。
映画よりは軽めで、賑やかなお父さんでしたが、つらい台詞が多い舞台をそのユーモア溢れる演技で温かくしてくれました。
本当に感動的で、素晴らしい表現者でした。
美津江役の栗田桃子さんは初演のせいか、力が入りすぎているようでした。
怒り、どなるシーンばかりが記憶に残り、宮沢りえさんの透き通るようなはかなさ、哀れさがたりませんでした。(キャラクターが違うので仕方有りませんが)
結果、観客が泣かされるのも、映画では美津江の独白シーン、舞台では父の説得シーンとなりました。
終わり方が終わり方なので、カーテンコールというか最後の挨拶は1回だけ。
それも舞台に正座して頭を下げるだけ、笑顔無し、手拍子にスキップでの一人づつの登場はもちろん無し。
内容的に仕方有りませんが、いつものこまつ座帰りのウキウキした気分は望めません。
でも、内容はすばらしくて、できれば中学校や高等学校を回って演じて欲しいと痛切に思いました。
私の友人にも広島の人が数人いて、いまだに後遺症に苦しんでいる人もいます。
この親子のように、家の柱の下敷きになっている祖父を助けきれなかった母親から「俺は良いから逃げろ」といわれて泣く泣く逃げたという話を聞かされて、過激な反米の学生運動に走ってセクト争いで死にかけた知人もいます。
非人道的な事が広島の地で起きたことを、何年たっても忘れずに語り継がなくてはいけないと強く思わされた舞台でした。
皆さんも機会があれば、舞台でも映画でもいいいので見て下さいね。
こまつ座にして入りは9割、演劇会にも厳しい風が吹き出したようですね。
恒例のロビーの花です。

季節柄から、紫陽花の鉢植えなどが目立ちました。
さて、感想ですが。
私は先に映画版を見てしまいました。
今日舞台版を見て、「見る順番が逆だった」とちょっと後悔。
映画では、宮沢りえさんの方が印象が強くて、主役は美津江だと思ってみました。
今日の舞台では、父・竹造が主役でした。
辻萬長さんの当たり役とは言え、存在感は圧倒的でした。
映画よりは軽めで、賑やかなお父さんでしたが、つらい台詞が多い舞台をそのユーモア溢れる演技で温かくしてくれました。
本当に感動的で、素晴らしい表現者でした。
美津江役の栗田桃子さんは初演のせいか、力が入りすぎているようでした。
怒り、どなるシーンばかりが記憶に残り、宮沢りえさんの透き通るようなはかなさ、哀れさがたりませんでした。(キャラクターが違うので仕方有りませんが)
結果、観客が泣かされるのも、映画では美津江の独白シーン、舞台では父の説得シーンとなりました。
終わり方が終わり方なので、カーテンコールというか最後の挨拶は1回だけ。
それも舞台に正座して頭を下げるだけ、笑顔無し、手拍子にスキップでの一人づつの登場はもちろん無し。
内容的に仕方有りませんが、いつものこまつ座帰りのウキウキした気分は望めません。
でも、内容はすばらしくて、できれば中学校や高等学校を回って演じて欲しいと痛切に思いました。
私の友人にも広島の人が数人いて、いまだに後遺症に苦しんでいる人もいます。
この親子のように、家の柱の下敷きになっている祖父を助けきれなかった母親から「俺は良いから逃げろ」といわれて泣く泣く逃げたという話を聞かされて、過激な反米の学生運動に走ってセクト争いで死にかけた知人もいます。
非人道的な事が広島の地で起きたことを、何年たっても忘れずに語り継がなくてはいけないと強く思わされた舞台でした。
皆さんも機会があれば、舞台でも映画でもいいいので見て下さいね。




