ひぐらし日記

ひぐらしパソコンにむかいて日々の些細事をチマチマとつづる日記です。

遠い日のウナギ

鰻丼
昨日は涼しかったので鰻丼は中止。
今日のお昼に食べました。

子供の頃、私はウナギは食べられませんでした。

7月中頃になると、兄と父がウナギ籠を準備して、餌のミミズを掘り、ウナギ籠に草と一緒に入れて、川に仕掛けに行きます。
早くに仕掛けると、水の中でミミズが死んでふやけるため、夜中に籠を仕掛けるのだと聞いていました。

朝早く、5時頃に籠を引き上げに行きます。
水を張ったタライににょろにょろと大きなウナギが放たれて、私は「蛇みたいぃー」と逃げていました。

父がまな板の上で、ウナギの頭に錐を突き立てると「キュー」と鳴いて、苦し紛れにウナギが錐や父の手に巻き付いたりします。
それを伸ばして出刃包丁で裂くのですよ。

そんなのを目の前にして、食べられるわけが無いじゃないですか!

母が七輪に炭をおこして、焼き網の上で何度もタレをつけてつけ焼きにしだすと、香ばしい美味しい匂いが台所に満ちます。
兄や姉は喜んで食べていましたが、私は横で焼き茄子で朝ご飯でした。

こういう朝ご飯が、お盆前まで続きます。
ウナギって、朝ご飯で食べるものだとずっと思っていた、子供の頃でした。

天然物の焼きたてを食べなかったことは、ちょっと後悔しています。
でも、ナマズとギンチャ(ギギ)の蒲焼きは、美味しく食べた記憶があるのですよねぇー?なじぇにぃー、謎?(~_~)? 

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